日本·アルメニアミュージック

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Karen Israelyan

カレン・イスラエリアン

1979年11月15日、アルメニア共和国の首都エレバンに、共に医師である両親のもと生まれる。9歳よりヴァイオリンを始める。チャイコフスキー高等音楽学校を卒業後、1997年にエレバン国立コミタス音楽大学ヴァイオリン演奏学科へ入学。2002年に優秀な成績で同大学、大学院を卒業。また、大学在学中の2000年~2001年には奨学生としてクロアチア共和国内、イーノ・ミルコビッチ音楽院で研修を行う。2003年~2005年にオーストリア、ウィーン・コンセルヴァトリウムで研鑽を積み、その間の2004年にはイタリア、ジョバンニ・タレンティ国際音楽コンクール、ヴァイオリン部門にて第二位を獲得。
2005年~2009年、スペイン国内のバルセロナ・リセウ歌劇場オーケストラにアカデミー部員専属ヴァイオリン奏者として勤める。2009年より東京に拠点を置き、ソロ、室内楽など幅広い分野で活躍中。
現在、洗足音楽大学オーケストラ特別給費研修生として同大学オーケストラ活動に参加している。
今までに、ソロ活動の他、ヨーロピアン・フィルハーモニー・オーケストラ、ウィーン青年オーケストア、オリエント室内楽団のメンバーとして、アルメニア、イタリア、イラン、オーストリア、クロアチア、スイス、スペイン、日本など多くの国々で演奏活動を行う。
これまでに、バクラット・バルタニヤン、ユーリ・カルチンスキー、ドリス・キュシュテンベルガーに師事する。マスタークラス受講生として、ドーラ・シュワルツベルグに指導を受ける。

Sakura Yazaki

矢崎 さくら

東京に生まれ、三歳よりピアノを始める。桐朋学園子供のための音楽教室を主席で卒業後、ピアニスト中村紘子に師事。桐朋学園音楽大学ピアノ科卒業後に文化庁在外派遣研修奨学生としてクロアチアに留学し、当地でイーノ・ミルコビッチ音楽院修士課程に在籍後、2003年よりウィーンに拠点を移し、そして2005年までにはウィーン・コンセルヴァトリウムにてドリス・クシュテンベルガークラスのヴァイオリン伴奏者などをはじめ、伴奏や室内楽の分野でも活躍。2005年~2008年には、スペインのバルセロナに在住し、現地を中心にソロ、室内楽、伴奏など幅広い分野でコンサート活動を行う。2009年より東京を本拠に演奏活動を行う傍ら、後進の指導にも力を注いでいる。今までに、山梨県立県民文化ホールにて、大野和士指揮東京フィルハーモニーピアノ協奏曲の夕べに中村紘子と共に出演。その他、ソロや室内楽、伴奏等でオーストリア、クロアチア、スペイン、日本国内で多数の演奏会に出演する。これまでに、中村紘子、林秀光、村手静子、瀬尾真理子、エフゲニー・ザラフィアンツに師事する

http://www.japan-armenia-music.com/から取られた材料