2月13日、アルメニアのJICA卒業生会は年次総会を開催し、2025年度の活動実績がまとめられました。
会議は、JICAジョージア事務所常駐代表のワク・ジュンジ氏の開会の挨拶により始まり、これに続いてアルメニアの日本大使館臨時公使代理のアナザワ・ヨウコ氏が挨拶を行いました。会議には、関係省庁・関係機関の代表者、そしてもちろんJICA教育プログラム修了生も出席しました。会議中、本年度にJICAの資金で実施された2件のミニグラント・プロジェクトの成果が報告されました。
『タヴシュ地方の学校における災害リスク管理』本プロジェクトは、学校および教育機関における災害リスク管理の準備態勢を向上させることを目的としています。本プロジェクトは、アルメニア共和国内務省救助隊人口保護・災害リスク低減局緊急事態計画課の上級指導員、マリヤム・ムサエリャン氏により実施されました。また、『地震後の建物状況の迅速調査に関する日本式手法および建築物の技術的状態評価・耐震強化に関する日本の経験』に関するプロジェクトでは、各分野の専門家向け講義が行われ、今後の協力および方法論開発の基盤が築かれました。このプロジェクトは、アルメニア共和国内務省地域地震防護サービス特殊重要・公共施設の耐震脆弱性評価課の課長、ヴァルダン・ハイラペティアン氏により実施されました。さらに、地域主導型観光開発に関する日本の経験に基づく研修の成果も報告され、アルメニア経済省観光委員会マーケティング・プロモーション課コンサルタント、アナヒト・オスカニャン氏が発表しました。会議では、JICA卒業生が『EXPO 2025 大阪』展示会内の「橋の建設」フォーラムに参加したことも紹介され、エレバン歴史博物館館長でJAAA代表のゲヴォルグ・オルベリャン氏およびアルメニア共和国内務省救助隊人口保護・災害リスク低減局副局長、救助隊大佐アルメン・ダシャン氏がアルメニアを代表して発表しました。すべての講演者、卒業生、および関係者の皆様の積極的な参加と協力に感謝申し上げます。新しい会計年度も、新たなイニシアティブと可能性に満ちています。今後の皆様のご活躍をお祈り申し上げます。次年度、再び成果を共有できることを楽しみにしております。
ルザン・コジクヤンから取られた材料